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Kyash Card に 楽天銀行デビットカード を紐付ける が最強説

Kyash Card に 楽天銀行デビットカード を紐付ける が最強説

はじめに

クレジットカード使用歴20年、できる限りカードで支払いたい派の私ですが
ここ半年で デビットカード を好むようになりました。

思い返してみると、QRコード決済アプリが乱立した2018年、
周囲には LINE Pay派と PayPay派 がいました。

私はクレジットカードでチャージできる PayPay派だったのですが
LINE Pay派の方は、クレジットカードでなく 現金チャージ できる点を高く評価していました。

この感覚は、昨年一昨年あたりは 正直分かりませんでしたが
コロナ禍で過ごすうちに「クレジットカードも結局は借金だよな」と思うようになっています。

具体的には「もし会社をクビになって収入がなくなったとき、来月10万単位での支払が残っていたら、けっこうキツいなぁ」という感覚です。

なので、新しい生活様式に移行している(そして将来の見通しが立ちづらい)状況では
貯蓄の余裕があるうちに、短期的なものであっても返済額を最小化しておく ということが
重要との考えに至っています。

とはいえ、クレジットカードやQR決済で還元される ポイント も無駄にしたくありません。

デビットカードを活用しよう

そんな中で私が至った結論は、デビットカードの活用 でした。

デビットカードも色々ありますが、少しでも ポイント還元や優待がある方がよいですよね。
検討したのは、以下の3つになります。

  1. ソニー銀行 (Sony Bank WALLET)
  2. GMOあおぞらネット銀行 (VISAデビットカード)
  3. 楽天銀行 (Masterデビットカード)

 
それでは順番にみていきましょう。

 

1. ソニー銀行 (Sony Bank WALLET)


言わずと知れた世界のSONYのネット銀行です。
2020年には 外貨預金部門で オリコン顧客満足度1位 になっています。

ブランドもVISAですので、Kyashとのリンク登録が可能です。

MONEYKit というサイト自体も使いやすいですし、特に外貨建てでは優遇キャンペーンをよく実施しています。
PlayStation や SONYストア で買物をされる方は、2〜3%のキャッシュバックを受けられますので、SONYブランドが好きな方にはよいですね。

では、キャッシュバック率はどうでしょうか。

キャッシュバック 0.5〜2.0%
1%還元を受けるには シルバーステージの獲得 (残高300万以上)

1%還元を受けるには、シルバーステージを獲得しておく必要があります。
月末残高は少し敷居が高いですが、外貨預金や投信積立であれば獲得しやすそうです。

年40万の積立NISAであれば、獲得できますが
今はさらに「月1万でシルバーステージ」キャンペーンもやっていますね。

 

2. GMOあおぞらネット銀行 (VISAデビット付キャッシュカード)

続いては、GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットカード です。
こちらもVISAブランドですので、Kyashとのリンク登録が可能です。

GMOあおぞらネット銀行は、最高ランクになると 1.25% のキャッシュバック率になります。

キャッシュバック 0.6〜1.5%
1%還元を受けるには 3テックま君の獲得 (残高300万以上)

1%還元を受けるには、3テックま君を獲得しておく必要があります。
金額はSONY銀行と同じですね。ただ、投信などが含まれないのでさらに難易度は高そうです。

GMOあおぞらネット銀行の最大のメリットは 「ポイントを100ポイント単位で現金化できる」 点です。

これは他のポイントではあり得ない特典でしょう。
GMOでは「くまポン」というポイントが貯まりますが、それがGMOあおぞらネット銀行に100ポイント単位で、現金化できます。

 

3. 楽天銀行デビットカード


最後は、楽天銀行デビットカードです。

楽天銀行は「常に1%還元」という高レートの還元率になります。
ランクに関係なく「常に」というのは他にない特典でしょう。

キャッシュバック 1%
1%還元を受けるには 条件なし

ソニー銀行やGMOあおぞらネット銀行で 1%還元 を受けるためには 残高300万以上 が必要でしたが
楽天銀行で残高300万以上あれば、最上位の スーパーVIP になれます。

また、楽天カードも高還元率ですが、通常は楽天市場以外では1%還元です。

なので、楽天ユーザーでデビットカードを使う場合は、楽天市場・楽天ペイ・楽天証券などSUP優遇があるサービスを 楽天カード で、
その他を 楽天銀行デビットカード で支払えば、すべて楽天カードで支払うのと同等のキャッシュバック還元が受けられます。

ちなみに、私は Kyash に楽天銀行デビットカードをリンクしていまして、
Kyashで1%、楽天銀行デビットカードで1%の計2%のキャッシュバックを受けることができています。

もし Kyash + 楽天銀行デビットカード を利用する場合は ブランドを MasterCard で申し込むのがオススメです。

VISAブランドもありますが、2,200円の年会費が発生します。
MasterCard と JCB は年会費無料ですが、JCB はKyashにリンクできませんので、MasterCard で申し込むのがベストです。

ポイント

Kyashに登録するのであれば MasterCard ブランドがオススメ!

私は何も考えず「年会費無料」というだけで JCB を選択してしまい、あとでもう1枚 MasterCard ブランドを申し込みました...

この場合、追加の発行手数料として500円が必要になりますので、この記事を読まれた皆さんは間違えず MasterCard ブランドでお申し込みください。
(ポイ活していると 500円は、けっこう大きな額ですよね)

 
以上、Kyashにリンク登録するデビットカードのご紹介でした。

 

終わりに

参考までとなりますが、私が実際にデビットカードを使ってみて感じたこととして
「リアルタイムに金額が反映される気持ち良さ」がありました。

Kyashも楽天銀行デビットカードも、使った瞬間にアプリやメールで通知がきます。
お財布からすぐにお金を支払った という感覚に近いものです。

余計な借金をしたくないと考えている場合には、とてもスッキリした感覚になるのです。

クレジットカードは 早くても2日、長ければ1週間以上 明細に反映されないことがありますが
デビットカードはリアルタイムに反映されるので、常に最新かつ正しい状態を保つことができます。

このリアルタイム性は何物にも変えがたい感覚でした。

Kyash にリンクするクレジットカードが何がオススメか という記事が多いですが
以上のことから、私は「Kyashにデビットカードをリンクする」派です。

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